乳がん・婦人科系がん患者の茶話会とケア帽子作り2016.02.

28年2月 日( )13時から ありす
対象:乳がん・婦人科系がんの治療を受けている方
参加費; 500円 持ち物 タオル、裁縫道具 定員; 10名(先着順)
この茶話会は、女性がん患者さんが悩みを話したり、イベントを通じて思いを語り、体験を分かち合い情報交換をする場所です。治療のこと、生活の事、漢方やサプリの話など病院では話せないお話や悩みなど、ゆっくり皆さんでお話をします。
和裁講師 中村先生 茶道講師 花房先生

参加者の声

茶話会に参加して 1月と2月の2回、村井さんの主催する茶話会に参加させていただきました。会では、患者さん同士で話をするほか、煎茶の先生のお点前を拝見したり、お裁縫の先生にタオル帽子の作り方を習ったりと、習い事的なことも体験できます。参加者はだいたい4、5人程度と少人数なので、あまり気疲れすることもありません。参加者は乳がんで抗がん剤治療をしている方、ホルモン治療をしている方などいろいろです。私は卵巣がんで抗がん剤治療をしたのですが、がんの部位や治療は違っても、脱毛やウィッグのこと、抗がん剤の副作用や職場復帰への不安など、がん経験者に共通した悩みがたくさんあるので、お互いの体験を話し、聞いてもらうだけで、気持ちが楽になります。がんの患者会はたくさんありますが、病院の患者会は男性もいっしょで話しにくかったりしますし、遠方で開かれるものは、体調不良のときには出かけるのがおっくうになりがちです。その点、家から近い場所で開かれるこうした茶話会は、身体にも負担が少ないですし、同世代で女性同士ということで気兼ねなくおしゃべりできるのがいいですね。おしゃべりを通して、お互いの得意分野で情報交換をすることもあります。私は抗がん剤治療後、冷たい水が歯にしみることがあったのですが、ウィッグということもあって、今まで行っていた歯医者さんに行くのをずっとためらっていました。ところが参加者の方にちょうど歯科衛生士の方がいて、抗がん剤治療中の人も積極的に受け入れてくれる近くの歯科医を紹介していただき、とても助かりました。2回目のときは、外国人の方も参加していました。日本に長く住んでいるとはいえ、外国で手術や治療を受けるのはとても不安です。その方とは、茶話会の帰り、駅までバスでいっしょだったのですが、バスの中でもいろいろなことを話して、最後にはハグして別れました。彼女が「少し元気になった」と言うのを聞いて、私も少し元気になりました。私たち女性のがん患者は、健常人にはなかなか想像しにくい悩みや孤独感を抱えつつ、それでも、毎日家族のために心を砕き、働いています。家族に言うとかえって心配かけるからと、つらさやしんどさを外に見せないようにすることもあります。そのストレスは自分が思っている以上に大きなものです。「ありす」さんの茶話会は、そんな女性がん患者の心をやわらげてくれる貴重な機会です。がん患者の集まりと聞くと、へんなサプリメントを売りつけられるんじゃないか、宗教への入信を勧められるんじゃないか、などと、心配する人もいますが、そんなことはまったくありませんから大丈夫ですよ。迷っている方は、ぜひ一度気軽な気持ちで参加してみてください。
50代